2007-01-01から1年間の記事一覧
「発声と身体のレッスン」とともに購入。著者のもので、このテのものは他にもありましたが、なんとーなく、コレが目についたのです。私は、俳優志望とかじゃないし、レッスンそのものは、ま、そのうちに…くらいに思って読んでいましたが、一番グッときたのは…
ショッキングな西洋絵画1点につき1章だての構成。 章のはじめに、 お題となる作品がカラーで印刷されており、 電車の中で、広げてしげしげと眺めるのは、 ちょっと周りの視線が気になったりします。 なにぶん、ショッキングな絵なので… わたくし、絵とかまっ…
舞台俳優さんのみならず、声を使う職業の人にもオススメ、とのこと。趣味のホルン演奏にも、応用できるかも、と思い、購入してみた。漠然と「いい声」を出すのが目的でなく、コントロールができるようになること、そのためには、己の身体を熟知し、今どのよ…
ラカンってなんだろう? ってずっと思っていた。 なんか哲学っぽいけど、 違う気もする… こんな疑問を抱えつつ、 トライしてみました。 フーコーがとても難解だったので、 今回も負けちゃうかな… と思っていましたが、 ちゃんと読めました! こういうときホ…
ちくま学芸文庫の「フーコー・コレクション」の別冊として刊行されたもの。 ワタシもこれでフーコーがわかるかも! と思ったら甘かったヨ。 じぇんじぇんわからんかった…チーン かろうじて年譜はそれなりに楽しく(?)読めましたが、 他は本当に全然チンプンカ…
ブルーバックスの本。 これまで読んだものは、 おもしろかった記憶しかなかった。 タイトルが刺激的(?)だったので、購入。 感想は…う〜ん。 なんか一言で述べられませんが、 悪くはないけど、良くもないなぁ。 びみょーでした。 タイトルが、内容をほぼ表し…
「哲学塾」という双書もの。 リブロでレジ前に平積みされていて、 「!」 ということで、衝動的にお買い上げ〜 結構高くてビックリ。 いつも文庫ばっかりだからねぇ。 私は著者の本を読みたくてたまらないヒトだから買いましたケド、 あのような場所に平積み…
こちらでは、初めての記事となります。 はじめましてデス。 よろしくお願いいたします。 そして、もし引越し前から読んでくださっている方、 そんな方がいらっしゃるのかどうかわかりませんが、 今後とも、よろしくお願いいたします。 さて、この本、ワタシ…
映画で話題になって、存在を知った本です。が、どうやらその前から話題になっていたようす…あんまりにもどこでも見かけるし、話題になりすぎている感じがして、なかなか手が出なかったのですが、きっかけはラジオでした。tokyo fmで毎週日曜の午前中の番組に…
さて。イタイ本「銀色ナイフ」を放棄すると決めた私は、なにかスッキリするやつが読みたいと思い、書店をぐるぐる・うろうろした結果、コレなら間違いないだろうと、前から気になっていた本書を購入。目論見どおり、スッキリできました!よかった〜ベタです…
平積みにされていた。ぐるっと店内を見回すと、他にも読みたいものが数点。この本をここで見過ごしたら、もう二度と会わないかも知れない、という気がして、これを購入することに。決して、売れなさそう、と思ったわけではないです。なんとなく、この場を逃…
ずーっと読みたくて、探し回っていました。そして!リブロで発見。やっと会(買)えた〜うーんやっぱり好きです、リブロ。なんでそんなに読みたかったのか。書評誌で、結構評判がよかったことと、「屠畜」というキーワードにひかれたこと。屠畜って屠殺だべ?…
短編集なんだけど、つながりのある短編で綴られています。ふれこみでは、「何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ」とのことだったので、最後ので、ドカンと何か起こるのを期待してしまいましたが、そういうわ…
ちょっと長く電車に乗ることになりそうだった間際に、駅の近くの書店で、大慌てで購入したもの。本当は「バッテリー」読んでみたかったですが…何巻くらい出ているのでしょうか。バッテリー。読み始めてしまうと、たぶんしばらくバッテリー一色になってしまう…
久しぶりの記事となってしまいました。 通勤経路を変えたため、 今までのように、 「電車で読書」が、ままならなくなってしまったのです。 さて、著者は精神科医でもある、香山リカさんですが、 著作を読むのは、これが初めてでした。 これまでも、気になっ…
TVドラマ脚本のノベライズ。特命係長の枠で流れてたそうですが、一回も見たことなく…チョー見たかったしかし、夫の談によると、見ていたらしい…!どんだけヨッパライ?帰ってきた時効警察の、DVDが出るらしいので、狙っていきマスよー!「やっぱり猫が好き」…
ついに、読んだ。ずーっと気になってました。でも、なぜかなかなか手が出ず。著者あとがき(?)によると、1時間で読める内容にしたかったそうで。よく、ものごとを、わかりやすく説明することって、とても難しいって言われますが、それをサラリとやってのけて…
タイトルのまんま、岸田劉生の娘である、著者からの視線で描かれた、画家、岸田劉生の人生。古き良き日本が、岸田劉生の作品とともに、甦ってくるようです。また、家族の仲の良い様子など、ホロリとさせられ、期待以上の作品でした。岸田劉生の作品といえば…
買ったきっかけは、レジ横マジック。先週の土曜(7/7!七夕サマだね!)に行った、ブックフェアでのこと。買ってすぐ後、これって日本人をネタにした、日本人にはとても笑えないジョーク集…と思い、読む気が起こらなかった。しかし、貧乏なので買った本を読ま…
著者のことを知ったのは未読ですが「蹴りたい背中」でした。それより前に、本書で賞をとっていたのですね。これは夫のコレクション(?)に入っていて、ずーっと家にあったのだけど、ま、流行作家でしょう、ぐらいに思って放置していました。そのうち読めばいい…
この本との出会いは、仕事でのことでした。バーコードやらなんやらを装備しているときに、「ん?なにこのタイトル」と言ってたら、同僚に、「そりはレッキとしたブンガクサクヒンなのだよ。」と諭されてしまい、それからずーっと気になること、5年くらいでし…
もとロシア語通訳で、その後物書きとなった著者のエッセイ集。私はなんだか、とっても実の父親不孝者なようで、昔から、映画に誘っておきながら、寝過ごしてみたり、父の日のプレゼントのリクエストをもらっておきながら、探しに行かなかったりして、結局、…
のだめカンタービレ18巻を買いついでに、思わず手にとってしまった。読み始めると、おもしろくて、ぐいっと引き込まれました。コーランって、わけのわからない聖典、としか思ってませんでした。で、やっぱりわけわからん、だし、たぶん読めないだろうなぁと…
本の雑誌で紹介されていたので、読んでみました。初版は2004年、朝日出版社。多少手が入っているようです。なるほど!な部分は、もちろんたくさんありますが、すもうには、ちょっと難しかったです。あー理系じゃないんだ、自分、というのが一番の感想です。…
ふらっと行った書店で、衝動買いの一冊。子ども向けに書かれた、ファストフードの実態を暴いたもの。子ども向けだったのか。全部読んで、あとがきで知りました…なかなか衝撃的な情報も、盛り込まれており、ファストフードは、ワタシは、もともとあまり利用し…
京極夏彦って、ミステリ界の重鎮というのか、なにか、そういった方だと思っていたのです。なんか写真とか、いつも着物だし。ちょっと、おじいちゃんぽいし。全然違うみたいです。ええ。ちなみに、「どすこい(仮)」(2000.2)単行本、「どすこい(安)」(2002.7)…
今回読んだのは、文春文庫版で、その前に単行本として出ていたものに、追加した項があるとのこと。この部分がまた、すばらしいです。実際あったとされる心中事件を、新聞記事の引用などしながら、紹介していく内容ですが、涙あり、不謹慎ながら、笑いあり、…
ずっと気になっていた。文庫になるのを待っていたが、5月の連休前半、ヒマだったので、夫の図書カードを横取りして、購入。良書だよ。始めは、フザけてるのかと思った。ホルモンじゃなくてホルモーだし。ホルモンだったら、それはそれで違う方向へ行くではな…
何も知らずに読み始めました。一見すると、そこにあるのは静寂のみですが、その向こう側には、とてつもなく激しい何かがあるような。読み終えて、解説を読んだところで、本書が改訂版であること、原典版は出版差止めとなったこと、などを知った。さらに、個…
なんかのときに立ち読みして、あ、おもしろそう、と思ったのに、なぜか買わずに通り過ぎてしまった。結構時間が経ってから、友人が、おもしろかった、とゆうので、早速さがしました。ところが、なかなか見つからず、夫によって、発見されたのです。ヨカッタ…