2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
タイトルのまんま、岸田劉生の娘である、著者からの視線で描かれた、画家、岸田劉生の人生。古き良き日本が、岸田劉生の作品とともに、甦ってくるようです。また、家族の仲の良い様子など、ホロリとさせられ、期待以上の作品でした。岸田劉生の作品といえば…
買ったきっかけは、レジ横マジック。先週の土曜(7/7!七夕サマだね!)に行った、ブックフェアでのこと。買ってすぐ後、これって日本人をネタにした、日本人にはとても笑えないジョーク集…と思い、読む気が起こらなかった。しかし、貧乏なので買った本を読ま…
著者のことを知ったのは未読ですが「蹴りたい背中」でした。それより前に、本書で賞をとっていたのですね。これは夫のコレクション(?)に入っていて、ずーっと家にあったのだけど、ま、流行作家でしょう、ぐらいに思って放置していました。そのうち読めばいい…
この本との出会いは、仕事でのことでした。バーコードやらなんやらを装備しているときに、「ん?なにこのタイトル」と言ってたら、同僚に、「そりはレッキとしたブンガクサクヒンなのだよ。」と諭されてしまい、それからずーっと気になること、5年くらいでし…
もとロシア語通訳で、その後物書きとなった著者のエッセイ集。私はなんだか、とっても実の父親不孝者なようで、昔から、映画に誘っておきながら、寝過ごしてみたり、父の日のプレゼントのリクエストをもらっておきながら、探しに行かなかったりして、結局、…