ガセネッタ&シモネッタ / 米原万理
もとロシア語通訳で、その後物書きとなった著者のエッセイ集。
私はなんだか、とっても実の父親不孝者なようで、
昔から、映画に誘っておきながら、寝過ごしてみたり、
父の日のプレゼントのリクエストをもらっておきながら、
探しに行かなかったりして、
結局、父は私の妹に再リクエストしてしまったりと、
結構ヒドイ娘なのだ。
そんな実の父が、
この本が欲しいから、探してきてくれ、
と言っていたのだが、
積極的に探さずに、もうだいぶ時が経ってしまった今、
仕事帰りに立ち寄った書店で発見。
父よ、ゴメン。
とりあえず通読したら、あげよう、
と思ったが、
とっても良い本だと思うので、
やっぱり、もう一冊買ってあげようと思う。
まだ買ってないといいのだが。