アレモ コレモ ヨミタイ

読んだ本のことを書いたり書かなかったり

博士の愛した数式 / 小川洋子

映画で話題になって、

存在を知った本です。

が、どうやらその前から話題になっていたようす…

あんまりにもどこでも見かけるし、

話題になりすぎている感じがして、

なかなか手が出なかったのですが、

きっかけはラジオでした。

tokyo fmで毎週日曜の午前中の番組に、

著者が出演していて、

文学にまつわるお話をされているのですが、

なんとも可愛らしく、やさしい感じの声や話し方が、

とても好きになりました。

で、近所の本屋さんで購入した次第です。

数式とかが出てくるところは、

正直よくわからなかったので、

読み飛ばしちゃったのですが、

すらすら読めて、

それでいて、しっかり読み応えあり。

イイ感じです。

数学関連もうちょっとちゃんと読めば、

感動も、もっと大きかったのかな。

また今度、ゆっくり読めるといいな、と思っています。