どすこい。 / 京極夏彦
京極夏彦って、
ミステリ界の重鎮というのか、
なにか、そういった方だと思っていたのです。
なんか写真とか、いつも着物だし。
ちょっと、おじいちゃんぽいし。
全然違うみたいです。ええ。
ちなみに、
「どすこい(仮)」(2000.2)単行本、
「どすこい(安)」(2002.7)新書版、
ときて、今回文庫化にあたって「どすこい。」
となったそうです。
それだけ人気だったと言うことなのでしょうか。
ということは、
やはり、京極氏にしては、異色な作品だったのでしょうか。
うーん。京極夏彦は、そんな人ではないはず…と思いたい。
(特にファンだからとかでなく、自分の先入観のせい)
著者の他の作品も、読んで見なければ…
「すもうの女王」などという名前ゆえに、
避けては通れなかった、
いえ、必ず通らねばならない1冊だったと思っております。
この出会いに、感謝です。
ビバ!すもう!