アレモ コレモ ヨミタイ

読んだ本のことを書いたり書かなかったり

高校図書館 : 生徒がつくる、司書がはぐくむ / 成田康子

最近、とある新聞を読んでいて「?」となることが、しばしばある。

なんで今更?みたいな。

今日、そんなん最初っからわかってたやん、みたいな内容のことを1面に書いてあったりしたもので、奇妙だな、と感じまして。

何か参考にしてるメディアがあって、それをなぞってるだけなんだろうか。

以前になるが読書案内でも、ある特定の書籍をそれとなく「偏ってる」と批判してみたり。

それはその記事書いた人が、その書籍とは逆の偏った考え方をしているということではないか。

なんかこれは笑えますね。

だいたい、何かを発信した時点でもうすでに何らかのバイアスがかかってるんだから、「絶対真実」というものはあり得ないのだけど。(これは今回の本に書いてあった)

事実がただそこにあって、それを伝える媒体を通して他者に伝わっているという事象に対して、盲目的に追随してしまうのは、あまりにも危険だと思うのだが。

盲目的追随になっちゃってたとしても、それはその人の勝手だが、他者に押しつけるのはやめたほうがいいよな〜

共感を得たい気持ちは、わかるのだけれど。

きっと、自信が持てないから不安で、共感して欲しいんだろうな。

自信が持てなかったとしても、せめて自立して考える姿勢は保つべきだよな。

でも盲目的追随になっちゃってる状態でも、それはそれで否定すべきじゃないんだろう。

 

以上自戒です。