たのしい写真 : よい子のための写真教室 / ホンマタカシ
写真、けっこうすきだ。
特別ウマいわけでもなく、
特別良いカメラを持っているわけでもなく。
自分てちょっとイタイのかも、と思ったりもするのだが。
また、最近は「Instagram」という、
iPhoneアプリにハマっておりまして、
これが、ツイッターのつぶやきがわりに写真をのせる、
みたいな感じのもので、
さらに、フィルタ(12種類用意されている)
を、アップしたい写真にかけることによって、
フツーの写真を、めっさカッコよくオサレにすることが可能!
というアプリなんであるが、
他人様の作品をみていると、
もう、みなさん超絶ウマくって、
「あ…自分もう撮らなくったっていいや、見てれば…」
みたいな、超絶うしろ向きなカンジになっていたわけです。
しかし、この作品を読んで、
「あぁ、うまく撮れなくったっていいんだ…」
と思えたことは、大きな収穫である。
なんか、気合入れて撮ってみたり、
何気なく撮ってみたり、
そんなものの中から、
「イイじゃん、コレ」
などと、一人悦に入ったりするという、
今までどおりの、楽しみ方でいいんだやぁ〜
と、ヘンに自信を取り戻してしまったのであった。