アレモ コレモ ヨミタイ

読んだ本のことを書いたり書かなかったり

怒らないこと / アルボムッレ・スマナサーラ

なんだか風邪がだんだん悪くなって、

とうとう仕事を休んでしまいました…

いまの職場は、勤め始めて3年めで、

来年4月で、4年めになりますが、

病欠は、はじめて。

電話を入れようとケータイをみたら、

Oh!連絡先が登録されていない!

職場のWebページがあるので、

そこでみてかけました。

インターネットってすばらしいですね。

というわけで、今日はお布団とお友だちだったので、

無事、1冊読破することが出来ました。

「サンガ新書」というものの1篇で、

「役立つ初期仏教法話」というシリーズの1作め。

「初期仏教」ってなんだろう、

という興味と、

そもそも割と、自分が怒りっぽいという自覚があったため、

手に取りました。

結局「初期仏教」については、

この本では、記述がありませんでしたが、

著者のスマナサーラさんという、

なんだか、すまなそうなお名前の方は、

スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)」の長老さまなのだそうで、

とっても偉いお坊さまのようです。

そして、スリランカの方なのに、日本語大変お上手だな、と思ったら、

(訳者がいなかったのと、私日本語がちょっと変なんです的説明が文中にあったので)

1980年に来日され、駒澤大学大学院博士課程を経て、

日本で布教活動など、なさっているようです。

というわけで、

怒りについての説法はどこへやら、

スリランカ上座仏教ってなんなんだろう…

と、新たな興味がわいてきてしまったのでした。