アレモ コレモ ヨミタイ

読んだ本のことを書いたり書かなかったり

ヴァギナ : 女性器の文化史 / キャサリン・ブラックリッジ

タイトルがちょっと衝撃的だったので(当時)、

店頭では手にとって、レジまで持っていくことが出来ず、

そのまま幾年月。

先日ネットで偶然再会(?)して、アマゾンで発注。

「翌々日にお届け!」

だったのに、翌日届いてびっくりした。

今なら多分、書店でも買えると思う…年の功?

とは言わないか…

「ヴァギナ」って、

今は、そんなにタブー感はないような気がするのだが、

どうなんだろう。

でも、日本語だと、

まだちょっと、口に出しにくい。

「まだ」ではないのかな。

もともと、そういう語感なのかな。

子どもたちは、

「おっぱい」や、

「おちんちん」、

「ウンコ」、

などの単語は、

なんか言いたいコトバ、みたく扱っていると思われるが、

件の単語に関しては、全くといっていいほど、

口にされていないのではないか。

大人が、言わないからってだけかもしれないけれど。

そのへんの研究をしている人とかいるんだろうか。