アレモ コレモ ヨミタイ

読んだ本のことを書いたり書かなかったり

ファザーファッカー / 内田春菊

気分が悪い。

以前「キオミ」という著作を読んで、

やはり気分が悪くなり、

売ってしまったことを憶いだした。

また売っちゃおうかと、

瞬間思ったのだが、

本棚へ仕舞った。

たぶんこの作品には、「家族」とか、

ひいては「人間」とかの、

イヤな部分(悪いというのとは違うと思う)、

何かそういうものが凝縮されているのだと思った。

だから、手元に置いておこうという気持ちになったのかも知れない。

大人になったもんだ、

と自分で言ってもいいですか(笑)