アレモ コレモ ヨミタイ

読んだ本のことを書いたり書かなかったり

重力ピエロ / 伊坂幸太郎

映画化され、もうすぐ公開ということで、
気になって読んでみました。
ゴダールの「気狂いピエロ」を、
つい連想してしまうタイトルですが、
なにか関係あるのでしょうかねぇ。
私は、特にないように思うのですが…

読んでいる間は、
ぐいぐいと惹きつけられ、
お風呂にも、持って入るくらいでした。
しかし、
「アヒルと鴨の…」同様、
あとひかない感じです。
言ってしまえば、特に何も残りませんでした。
でも、読んでるときは夢中。
これは、著者の持ち味なんですかねぇ???