アレモ コレモ ヨミタイ

読んだ本のことを書いたり書かなかったり

消費セラピー / 辛酸なめ子

読み始めは電車のなかでした。

イヤフォンをつけ、本を開き、スイッチ・オン。

ドヴォルザーク新世界より・終楽章。

辛酸なめ子を読みながら、新世界を聴くワタクシ。

しかも終楽章。笑えます。

吹き出しそうになり、新世界は一時中断。

辛酸なめ子の世界へと引きずり込まれていったのです。

帯にある「学生必読!--集英社文庫大学生協フェア」。

ナゾです。

なんで学生必読?

とうの昔に学生を終えたワタクシは、読んではならない一冊なのか?

どうでもいいことばっかりですね。すみません。

内容は…

特別グラビア付で感動モノです。

ジャケットの、ちょっとブス(失礼)っぽい写真より、

全然カワイイ!

イヤ、そんなことじゃなくて。

自筆のイラストがたくさんありますが、

添えられた、手書きの文字がすごくキタナイです。

そんな、なめ子様にくびったけ。な、一冊です。