アレモ コレモ ヨミタイ

読んだ本のことを書いたり書かなかったり

グレン・グールド論 / 宮澤淳一 (7)

だいぶサボってしまいましたが、まだ読んでます!

演奏論→アイデンティティ論と進んできましたが、

グールドは、わりと早い段階で、演奏会活動を休止しています。

これについて書かれるときには、

引退とか、休止とか、その時々で言葉は変わってますが、

ほかによく使われてるのは「ドロップ・アウト」。

読み進むうちに、グールドがライヴというものに疲れ果てて、

続けることが困難になってしまったのだなー、と感じました。

「ドロップ・アウト」の表現は始めのほうからよく目にしていたのですが、

ここで使われている「ドロップ・アウト」の意味が、読んでくうちに少しわかってきたのかな、なんて。

ドクショの醍醐味ですねー。

なんとかここまで読んできてよかった!

あと、もう少し!佳境に入ってまいりましたよ〜。